中国問題と住宅

2015年8月、そして9月は世界経済が再び大混乱の縁にあります。

前回の経済危機は、アメリカ発でした。

証券大手のリーマン・ブラザーズ破綻をきっかけとした「リーマン・ショック」です。

2008年の出来事でしたので、記憶に新しい方もいらっしゃるでしょう。

2015年8月の出来事は、中国発です。

後になれば「チャイナ・ショック」と呼ばれるのかも知れません。

世界第二位の経済大国となった中国では、2014年後半から株価が暴騰していました。

上海総合指数は2000pt台で推移していましたが、突如として上昇を始め、半年と経たずに5200ptに迫る勢いでした。

これを背景に、中国人観光客による物凄い買い物、いわゆる「爆買い」が日本でも行われ、日本も経済的恩恵を享受していました。

爆買いと言えば、電化製品や生活用品が思い起こされますが、彼らが購入していたのはそれだけに留まりません。

不動産も爆買いの対象となっていたのです。

このことは、日本の不動産価格に、少なからぬ影響を与えていました。

もし、「チャイナ・ショック」によって爆買いが終焉を迎えるようなことになれば、不動産価値は下落するかも知れません。

その影響は未知数ですし、爆買いが終焉するかも不透明ですが。

日本での不動産購入は、タイミングがとても難しくなってきています。